2020年・金メダルへの道
3日にナゴヤドームで開幕となる『ENEOS 侍ジャパンシリーズ 2018』。オーストラリアとの強化試合に挑む侍ジャパンのスターティングメンバーが発表された。
チームを率いる稲葉篤紀監督にとって、トップチームを指揮するのは初めてのこと。2020年・東京五輪での金メダル獲得へ、この試合が本格的なスタートになる。
前日会見で「トップチームのメンバーと、これから見てみたい若い選手のバランスを考えて組んだチーム」と語ったように、実績と勢いをミックスしたメンバー構成。中軸は久々の代表戦となる柳田悠岐を3番に置き、昨年春のWBCでも不動の4番として活躍した筒香嘉智が4番。その後ろには、西武の浅村栄斗を置いた。
若手では、昨秋のアジアCSで活躍した外崎修汰と、阪神期待の2年目・大山悠輔が6番・7番でスタメン入り。抜擢に応える活躍ができるか、こちらも注目だ。
【侍ジャパン・スタメン】
1.(右)秋山
2.(ニ)菊池
3.(中)柳田
4.(指)筒香
5.(一)浅村
6.(左)外崎
7.(三)大山
8.(捕)甲斐
9.(遊)田中
先発:千賀滉大
「ENEOS 侍ジャパンシリーズ 2018」
【日程】・3月3日(土) 日本 - オーストラリア(ナゴヤドーム/19時)
・3月4日(日) オーストラリア - 日本(京セラドーム大阪/19時)
【大会規定】
・公認野球規則に準じる。
・全試合DH制を採用。
・使用球はWBSC公認球(2017年度)とする。
・同点の場合、9回打ち切りで引き分け。
・コールドなし。
・ベンチ入り選手は28名以内。