ローテ入り目指す期待の21歳右腕
DeNAの飯塚悟史投手が7日、阪神とのオープン戦(甲子園)に先発登板し、5回1安打無失点の好投を見せた。
飯塚は初回をテンポよく3者凡退。2回は2四球で得点圏に走者を背負ったが、8番長坂を空振り三振に仕留め、先制点を許さなかった。3回以降は安定した投球を続け、5回を86球、1安打6奪三振3四球の内容。2月11日の練習試合(沖縄・宜野座)では3回3失点と捕まったが、約1カ月後の再戦でリベンジした。
DeNAは前日の阪神戦でも、先発した19歳・京山が5回2安打無失点と好投。2年目右腕に続き、21歳右腕の飯塚も快投。今季はドラ1左腕の東が加わり、石田、今永、浜口の“左腕カルテット”が話題となっているが、24歳右腕の熊原らも含め、右投げの若き先発候補たちもしっかりとアピールを続けている。