◆ 2回まで安定も、3回以降毎回被弾
DeNAの石田健大投手が10日、日本ハムとのオープン戦(鎌ヶ谷)に登板したが、3本塁打を浴びるなど5回途中5安打7失点で降板した。
石田は2回まで無失点。しかし3回、先頭の7番横尾にバックスクリーン直撃のソロ弾を浴びると、4回は二塁・倉本の失策などでランナーを溜めたあと、5番レアードに弾丸ライナーで左翼席へ飛び込む逆転3ランを許した。
4回は自らの失策と捕手・戸柱の悪送球などで一死三塁とされたあと、1番西川に右前適時打を浴び5失点目。続く近藤には直球を痛打され、これが風にも乗り左翼席へ飛び込む2ランとなった。
石田は3番アルシアを打ち取ったところで降板。4回2/3、86球を投げ、5安打8奪三振7失点(自責点5)の内容。ここまでの実戦では安定した投球を見せていたが、2年連続の開幕投手を目指す左腕に暗雲が垂れ込めてきた。