○ ダイヤモンドバックス 8 - 2 ロッキーズ ●
<現地時間3月29日 チェース・フィールド>
ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が29日(日本時間30日)、本拠地でのロッキーズ戦でメジャーデビュー。7回から3番手として登板し、1/3回を投げ、1安打1奪三振無失点の成績だった。
平野は6-2で迎えた7回に3番手として登板。先頭の8番アイアネッタに3球目を左前へ運ばれたが、続く代打・トークマンには追い込んでからフォークを振らせ、メジャー初三振を奪った。平野はここで降板となり、打者2人に対し1安打1奪三振の内容。後続投手がこの回を無失点で締め、記念すべきデビュー戦は零封スタートとなった。
1回表に先制されたダイヤモンドバックスは、その裏、4番ラムの2点適時二塁打などで逆転。ラムは6回にも2点適時打を放ち、計4打点とした。投げては先発のコービンが6回途中2失点。投打の柱が開幕戦勝利へ導いた。