6回まで好投も、7回につかまった田中

● ヤンキース 2 - 5 オリオールズ ○
<現地時間4月5日 ヤンキー・スタジアム>

 ヤンキースの田中将大投手は現地時間5日(日本時間6日)、本拠地のオリオールズ戦に先発登板。開幕2連勝を目指したが、先制直後の7回に逆転2ランを浴びるなど、7回途中3失点で今季初黒星を喫した。

 球春到来とはいえ、ホーム開幕戦が雪で中止となるなど、まだまだ寒さの厳しいニューヨーク。この日も試合中の気温は一桁台まで冷え込み、ネックウォーマーをしながらプレーする選手の姿も見られた。

 田中にとってもこれが今シーズン最初のホームゲームということで、親交の深いももいろクローバーZが歌う新登場曲も初お披露目。背中を押されてマウンドに登った初回は、二死一塁からアダム・ジョーンズに二塁打を浴び、一塁から走者が生還。先制点を奪われたかに思われたが、本塁でのクロスプレーがチャレンジの末に覆りアウトに。無失点で切り抜ける。

 すると、その後はペースを掴み危なげない投球を披露。2回から6回までは安打1本に封じ、スコアボードに0を並べていく。打線は6回裏、昨年の新人王アーロン・ジャッジが低い弾道でライトスタンドに突き刺すソロを放ち、ヤンキースが先制。ついに試合が動いた。

 ところが7回、援護をもらった田中は先頭のジョナサン・スクープに安打を許すと、つづくジョーンズに逆転2ランを被弾。試合をひっくり返されると、一死の後にティム・ベッカムに安打を浴びたところで降板となってしまう。

 代わったチャド・グリーンもピリッとせず、2本の適時打を浴びて3失点。田中の失点も1つプラスされ、この回計5失点。猛攻を許してしまった。

 反撃したい打線は直後の7回裏にニール・ウォーカーの適時打で1点を返すも、後が続かず。ヤンキースは2-5で逆転負けを喫し、田中に今季1敗目がついた。

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ベースボールキング編集部

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