本拠地でのレッドソックス戦に先発登板したエンゼルスの大谷

◆ 粘り強い相手に2回までに66球

 エンゼルスの大谷翔平投手が現地時間17日(日本時間18日)、本拠地でのレッドソックス戦に今季3度目となる先発登板。初回に先頭打者弾を浴びるなど失点を重ね、2回4安打3失点で降板した。

 15日(同16日)のロイヤルズ戦が中止となり、中8日での投手出場となった大谷。初回、1番ベッツを直球で圧し込むも、追い込んでからの変化球が決まらずフルカウントに。7球目の投じた直球がシュート回転してしまい、捉えられた打球は左翼席へ消えた。

 後続は抑えたが、初回だけで28球を投じた大谷。2回一死から安打と四球で一、二塁とされると、9番ホルトに左前適時打を許した。続くベッツには、またしても粘られ結果は四球。2番ベニンテンディには左犠飛を許し3点目を失った。

 3番ラミレスは遊ゴロに退けたが、この回も制球に苦しみ38球。2回までに計66球を投じ、4安打1奪三振2四球の内容で降板。防御率は3.60となった。

 投手としては、メジャー初勝利を挙げたデビュー戦から、2試合連続でアスレチックス戦に先発。3年連続地区最下位の相手から連勝を収めたが、2年連続地区制覇中のレッドソックス打線相手には、好投することができなかった。

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