「鉄人と言われた衣笠さん…」
2215試合連続出場のプロ野球記録保持者で、“鉄人”の愛称で親しまれた衣笠祥雄さんが死去したことが24日に分かった。71歳だった。
突然の訃報に、球界関係者からも悲しみの声が次々に挙がっている。ソフトバンクの球団会長を務め、衣笠さんの前にプロ野球選手として初めて国民栄誉賞を受賞した王貞治氏は、球団を通じて「こんなに早く亡くなられるとは信じられません…」とコメント。1970年~1980年にかけてライバルとしてしのぎを削った戦友へ、悲痛な想いを語った。
▼ 王貞治会長・コメント
鉄人と言われた衣笠さん、
こんなに早く亡くなられるとは信じられません。
けがを乗り越え達成した連続試合出場記録は
絶対に続けるんだという強い気持ちがあったからですし、
その気持ちは後輩にも受け継がれていると思います。
謹んでご冥福をお祈りします。
王貞治