● アストロズ 5 - 6 ヤンキース ○
<現地時間5月3日 ミニッツメイド・パーク>
ヤンキースの田中将大投手が3日(日本時間4日)、敵地でのアストロズ戦に先発登板。5勝目はならずも、7回途中3失点とゲームメイク。チームは逆転勝利を収め3連勝とした。
田中は強力アストロズ打線を相手に、6回まで3安打無失点と好投。しかし3-0で迎えた7回、先頭の4番グリエル、5番レディックに連打を浴びたあと、続くブレグマンには死球を与え無死満塁のピンチを招いた。
ブーン監督はここで、2番手・グリーンにスイッチ。ところが、右腕は連続適時打を浴び1点差に迫られたあと、捕逸で同点とされ田中の白星は消えた。さらに、1番スプリンガーの内野ゴロの間に4失点目。ヤンキースは逆転を許した。
田中は6回0/3で83球を投げ、5安打5奪三振1死球の内容。最終的に3失点となり、防御率は4.39となった。
ヤンキースは2点を追う9回に打線が奮起。9番トーリスの2点適時打で同点とすると、2番ジャッジの内野ゴロの間に再逆転。アストロズとの4連戦を3勝1敗と勝ち越し、貯金を今季最多の「11」とした。