代打出場で安打を放った大谷翔平

● ロッキーズ 0 - 8 エンゼルス ○
<現地時間5月9日 クアーズ・フィールド>

 エンゼルスの大谷翔平選手は現地時間9日(日本時間10日)、敵地でのロッキーズ戦の8回に代打で出場。低めの変化球を弾き返すセンターへの安打を放った。

 ナ・リーグに所属するロッキーズ主催のインターリーグ(交流戦)ということで、指名打者制のない戦いとなる2連戦。初戦と同様、ベンチスタートとなった大谷だが、この日は1打席のチャンスをきっちりとモノにする。

 7-0とリードを広げた直後の8回表、一死一塁の場面で登場した大谷。ロッキーズの3番手ブルックス・パウンダーズがフルカウントから投じた低めの変化球に対応すると、火の出るようなライナーがセンターへ。代打では初となる安打を放ち、チャンスを拡大した。

 後続が併殺に倒れて追加点とはならなかったものの、試合は9回にもダメ押し点を挙げたエンゼルスが8-0で快勝。ロッキーズとの2連戦を1勝1敗で終えた。

 大谷は1打数1安打で、今季の打率は.344に上昇。あすからホームに戻ってツインズとの3連戦となり、第3戦では今季6度目の先発登板が見込まれている。

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