今季2度目の「4番・指名打者」でスタメン出場した大谷翔平

● エンゼルス 4 - 5 ツインズ ○
<現地時間5月11日 エンゼル・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手が11日(日本時間12日)、本拠地でのツインズ戦に今季2度目となる「4番・指名打者」で先発出場。5回の第3打席に4点目につながる左前打を放ったが、チームは逆転負けを喫し3連勝を逃した。

 13連戦中のエンゼルスは、主砲・プホルスに休養を与え、大谷を4月22日(同23日)のジャイアンツ戦以来となる4番でスタメン起用した。ツインズの先発は、カージナルスに在籍した昨季まで、5年連続2ケタ勝利を挙げているリン。大谷は右腕に対し、初回の第1打席が一ゴロ、3回の第2打席は左飛に倒れたが、3-1の5回は二死一、二塁の好機で打席に入り、外角球を逆らわずに左前へ弾き返した。

 痛烈なライナー性だったため、二塁走者は三塁でストップ。適時打とはならなかったが、エンゼルスは続くシモンズが押し出し四球を選び4点目を加えた。7回は二死無走者の場面で、中継ぎ左腕・デュークの前に空振り三振。この日の大谷は4打数1安打1三振。自身3試合連続安打とし、打率を.348とした。

 エンゼルスは2点リードで最終回を迎えるも、8回から続投したアンダーソンがソロ弾を浴び1点差。さらに、一死から6番モリソンに二塁打を許すと、ソーシア監督は敬遠策を選択し、一死一、二塁と走者を詰めた。ここで、4番手・ジョンソンにスイッチしたが、右腕はガーバーに一塁線を破られ4-4の同点。さらに、一死一、三塁から9番ウィルソンには左犠飛を許し、敬遠策で出した三塁走者の生還を許した。

 エンゼルスは敬遠策が裏目に出て、痛恨の逆転負け。連勝は2でストップし、23勝15敗で貯金「8」となった。

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ベースボールキング編集部

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