2回に3号3ランを放ったエンゼルスのイアン・キンズラ―

● タイガース 2 - 9 エンゼルス ○
<現地時間5月29日 コメリカ・パーク>

 下位打線が機能したエンゼルスが、連敗を2で止めた。大谷翔平選手は2試合連続で出番なし。あす30日(日本時間31日)の同カードで先発登板する。

 エンゼルスは2回、6番バルブエナの中前適時打で先制。さらに無死一、三塁と好機は続き、前年までタイガースでプレーしていた7番キンズラ―が、相手先発・フルマーのチェンジアップを左翼席へ運んだ。

 その後も、バルブエナが2本のソロ弾。キンズラーは3安打1四球と全4打席とも出塁し、8番マルドナドも、8回にダメ押し2ランを放つなど2安打3打点をマークした。エンゼルスは6番バルブエナ、7番キンズラー、8番マルドナドがそれぞれ3打点。下位の3選手でチーム全得点を叩き出した。

 先発右腕のトロピアーノは、6回途中2失点で3勝目(3敗)。救援陣はピンチを招きながらも、何とか無失点リレーでつないだ。

 試合前に次戦の先発登板が正式決定した大谷は、2試合連続で出場なし。投手としてはここまで7試合に先発し、4勝1敗、防御率3.35の成績を残している。

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