広島の先発陣は野村祐輔、ジョンソン、薮田和樹が一軍不在の中、5年目の大瀬良大地が引っ張っている。
昨季ルーキーイヤー以来となる2ケタ10勝をマークした大瀬良は今季、ここまで12球団トップの8勝(2敗)、奪三振数はリーグ3位タイの61、防御率はリーグ6位の2.49。5月は4試合に登板して4勝0敗、2完投、防御率2.03、6月も1日のロッテ戦で7回4失点、10奪三振の好投で8勝目を手にするなど、まさにエース級の働きを見せる。
1日に放送された『ニッポン放送制作のロッテ-広島戦』で解説を務めた野村弘樹氏は「雰囲気が違う。昨年先発で結果を残して、今年もいい形で成績をあげてきている。堂々としている。自分のボールにさらに自信が持ててきていますよね」と大瀬良を褒めた。
大瀬良の投球データをみると、カットボールの被打率が昨季は.270だったが、今季は.164と良化。左打者に対しての被打率も、昨年の.292から今季はここまで.226としっかり封じ込む。さらに昨季は5回に被打率が.303と高かったが、鬼門の5回の被打率を今年は.143と抑え、6回以降もしっかりと粘り強い投球を見せる。
6月時点で8勝を挙げており、シーズン自己最多の10勝を上回るペースで白星を積み重ねている。野村氏も「今8勝ですから、倍は勝たないといけない。16、7、最多勝を狙えるところに十分いますからね。(背番号の14勝は)最低のラインだと思います」と期待を寄せた。
先発のチーム防御率リーグ5位の4.14と台所事情は厳しいだけに、大瀬良にかかる期待は大きい。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
昨季ルーキーイヤー以来となる2ケタ10勝をマークした大瀬良は今季、ここまで12球団トップの8勝(2敗)、奪三振数はリーグ3位タイの61、防御率はリーグ6位の2.49。5月は4試合に登板して4勝0敗、2完投、防御率2.03、6月も1日のロッテ戦で7回4失点、10奪三振の好投で8勝目を手にするなど、まさにエース級の働きを見せる。
1日に放送された『ニッポン放送制作のロッテ-広島戦』で解説を務めた野村弘樹氏は「雰囲気が違う。昨年先発で結果を残して、今年もいい形で成績をあげてきている。堂々としている。自分のボールにさらに自信が持ててきていますよね」と大瀬良を褒めた。
大瀬良の投球データをみると、カットボールの被打率が昨季は.270だったが、今季は.164と良化。左打者に対しての被打率も、昨年の.292から今季はここまで.226としっかり封じ込む。さらに昨季は5回に被打率が.303と高かったが、鬼門の5回の被打率を今年は.143と抑え、6回以降もしっかりと粘り強い投球を見せる。
6月時点で8勝を挙げており、シーズン自己最多の10勝を上回るペースで白星を積み重ねている。野村氏も「今8勝ですから、倍は勝たないといけない。16、7、最多勝を狙えるところに十分いますからね。(背番号の14勝は)最低のラインだと思います」と期待を寄せた。
先発のチーム防御率リーグ5位の4.14と台所事情は厳しいだけに、大瀬良にかかる期待は大きい。
(ニッポン放送ショウアップナイター)