ダイヤモンドバックスの平野佳寿

○ ジャイアンツ 5x - 4 ダイヤモンドバックス ●
<現地時間6月6日 AT&Tパーク>

 ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が6日(日本時間7日)、敵地でのジャイアンツ戦に救援登板。2点リードの7回を無失点に抑え、自身14試合連続無失点としたが、チームは延長戦の末にサヨナラ負けを喫した。

 平野は6回2失点と好投した先発・バックホルツのあとを受け、4-2の7回に2番手として登板。先頭の8番ジャクソンをスプリットで空振り三振に仕留めたが、続く代打・ペンスに三塁への内野安打を許した。それでも、1番パニックには追い込んでからの直球を打たせ、これがニゴロ併殺。結果的に打者3人を12球で封じた。

 平野は1安打1奪三振無失点の内容で、今季12ホールド目をマーク。自己記録を更新する14試合連続無失点とし、防御率を1.73とした。

 ダイヤモンドバックスは、8回に登板した3番手・ブラッドリーも1回無失点。2点リードの9回は守護神・ボックスバーガーに託したが、二死から痛恨の同点2ランを浴びた。そして延長10回、5番手・チャフィンが失点しサヨナラ負け。敵地で逆転負けを喫し、勝率を5割に戻したジャイアンツに1.5ゲーム差に迫られた。

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