6回に勝ち越し2ランを放ったエンゼルスの1番キンズラー(左)

○ エンゼルス 4 - 3 ロイヤルズ ●
<現地時間6月6日 エンゼル・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平投手が6日(日本時間7日)、本拠地でのロイヤルズ戦に先発登板したが、右手中指マメの影響で4回1失点で緊急降板した。それでも、エンゼルスは接戦をモノにしロイヤルズをスイープ(カード全勝)。連勝を4に伸ばした。

 中6日で今季9度目の先発マウンドに登った大谷。3回までは無失点で乗り切ったが、0-0の4回は安打と捕逸で二死二塁とされたあと、6番ゴードンに先制点となる中前適時打を許した。その後、2者連続四球で満塁としたが、9番アルモンテはスプリット攻めで空振り三振。何とか最少失点で切り抜けた。

 1点ビハインドの5回も一度マウンドへ向かったが、投球練習を終えたところでソーシア監督らがマウンドに集結。大谷は指先を気にしながら言葉を交わしたあと、そのまま降板した。エンゼルスは5回から、2番手・ジョンソンにスイッチ。大谷は4回63球を投げ、4安打4奪三振3四球の内容で1失点。直後の5回に打線が1-1の同点に追いついたため、大谷の黒星は消滅した。

 エンゼルスは6回、1番キンズラーが6号2ランを放ち勝ち越し。7回には4番アップトンが14号ソロを放ち4点目を加えた。投手陣は大谷降板後、5投手をつぎ込む小刻みな継投となったが、前夜の同カードでメジャー初完封勝利を挙げ、ブルペン陣を休ませた左腕・ヒーニーの快投が、この日の勝利につながる結果となった。

 エンゼルスは球団を通じ、大谷の降板理由が右手中指マメの影響であると発表。右腕の4勝1敗は変わらず、防御率は3.10となった。

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ベースボールキング編集部

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