● ツインズ 2 － 4 エンゼルス ○
＜現地時間6月8日　ターゲット・フィールド＞

　エンゼルスが逆転でツインズを下し、今季2度目の5連勝。ベテランのイアン・キンズラー内野手が、2戦連続となる決勝弾を放った。

　エンゼルスは2回、8番マルドナドの適時打で先制するも、その後、逆転を許す苦しい展開。それでも1－2で迎えた7回、マルドナドの二塁打で二死二塁の好機を作ると、1番キンズラーが逆転となる7号2ランを左翼席へ運んだ。

　8回には3番アップトンが15ソロを放ち貴重な4点目。エンゼルスは投手陣も1失点で凌ぎ、5連勝で貯金を8とした。

　エンゼルスは6日（日本時間7日）に4回63球で降板した大谷が、右肘の内側側副じん帯の損傷のため、8日（同9日）に故障者リスト（DL）に入った。6日には正遊撃手のシモンズも右足首の捻挫でDL入り。故障者続出でチーム状況は苦しいが、春先低迷したベテランの復調は明るい材料だ。