○ レッドソックス 9 - 6 エンゼルス ●
<現地時間6月27日 フェンウェイ・パーク>
レッドソックスが打撃戦を制し、ヤンキースと入れ替わりア・リーグ東地区の首位に浮上。エンゼルスはまたも投手陣に故障者が出て、今季2度目の5連敗を喫した。
レッドソックスは2回、6番ヌネスの5号ソロ、8番レオンの3号2ラン、3番マルティネスの25号ソロと、一気に3本塁打を浴びせ6点を先制。その後、同点に追いつかれたが、7回に7番デバースの適時二塁打で勝ち越し、続くレオンの左越え適時打で8点目を奪った。
投手陣は序盤の6点リードを追いつかれたが、2点リードの8回途中からキンブレルを投入。守護神は最後の4アウトをキッチリと奪い、23セーブ目を手にした。
エンゼルスは7回表に6-6の同点に追いついたが、なおも一死二、三塁の好機で勝ち越せず。その裏、5番手のアルバレスが2点を奪われ、結果的に競り負けた。8回には、この日メジャー再昇格したばかりの6番手・ジェウェルが負傷降板。またしても故障者が出てしまい、春先に積み上げた貯金は残り1となった。