● ダイヤモンドバックス 3 - 6 パドレス ○
<現地時間7月5日 チェース・フィールド>
パドレスの牧田和久投手は現地時間5日(日本時間6日)、敵地で行われたダイヤモンドバックス戦に8回二死から登板。2球でアウトを1つ取り、ストッパーへとバトンを繋いだ。
6-1とパドレスが5点をリードして迎えた8回。マウンドには6回途中から登板している左腕のマット・ストラームが続投するも、先頭打者に安打を許すと、三振で一死を奪った後のクテル・マルテに被弾。2ランを浴び、6-3とリードを縮められてしまう。
ストラームはなおも続投して次打者を打ち取るも、二死走者なしで右打者を迎えたところでピッチャー交代。牧田の名前がコールされた。牧田はJ.R.マーフィーに2球目のチェンジアップを弾き返されるも、これが三直となってアウト。わずか2球で8回を締め、自身の役目を果たした。
試合はその後の9回をブラッド・ハンドが締め、パドレスが6-3で逃げ切り勝ち。地区首位のダイヤモンドバックスから貴重な勝利を挙げ、連敗を3でストップした。
なお、この試合でダイヤモンドバックス・平野佳寿の出番はなかった。