◆ 酷暑の中、5回まで1安打ピッチング！
ドジャースの前田健太投手が現地時間6日（日本時間7日）、エンゼルスとのインター・リーグ（交流戦）に先発登板。6回途中3安打1失点と好投し、「6番・指名打者」でスタメン出場した大谷翔平選手も、2打数無安打1奪三振に封じた。
前田は気温が40度を越える酷暑の中、3回までパーフェクト投球を展開。4回は一死から初安打となる二塁打を許したものの、3番トラウト、4番アップトンを連続三振に仕留めた。5回は5番プホルスを空振り三振、続く大谷は遊飛、そして7番バルブエナは空振り三振。5回まで1安打8奪三振の快投で勝利投手の権利を得た。
2－0で迎えた6回は、先頭の8番キンズラーに左前打を許したあと、続くブリセニョのピッチャー返しを弾いてしまい、これが遊撃への内野安打となった。その後、1番カルフーンを見逃し三振、2番シモンズを左飛に退け、二死二、三塁の場面で3番トラウトは申告敬遠。4番アップトンとの勝負を選んだが、3球目の投球動作がボークをとられ、思わぬ形で失点した。
結局アップトンは四球で歩かせ、再び二死満塁。ここでロバーツ監督は2番手・アレクサンダーにスイッチし、左腕は5番プホルスを空振り三振に仕留めた。
前田は5回2/3、86球を投げ、3安打9奪三振1失点の好投。6勝目の権利を持って降板し、防御率を3.24とした。
