○ エンゼルス 9 - 3 マリナーズ ●
<現地時間7月10日 エンゼル・スタジアム>
エンゼルスの大谷翔平選手が10日(日本時間11日)、本拠地でのマリナーズ戦に「6番・指名打者」でスタメン出場。8回の第5打席に左前適時打を放ち、2試合連続打点をマーク。チームはスタメン全員安打で大勝した。
大谷は2点を追う初回、二死一、二塁の場面で四球出塁。好機を広げたが、続くキンズラーが倒れ追加点にはつながらなかった。同点の3回は先頭打者として2度目の打席に入るも、バットを折られ二ゴロ。6-3の4回は敵失で出塁し、続くキンズラーの適時打で7点目のホームを踏んだ。
6回は一死無走者の場面で一ゴロに倒れ、4打席目まで無安打。それでも5点リードの8回、二死から5番プホルスが二塁打を放つと、続く大谷が左前適時打を放ちエンゼルスはダメ押しとなる9点目を加えた。
大谷は4打数1安打1打点で打率は.274。四球と敵失も含め3度出塁し、打点は代打本塁打を放った8日(同9日)のドジャース戦に続き2試合連続となった。
エンゼルスは大谷の適時打でスタメン全員安打を達成。8回までに15安打で9点を奪い、2連勝で貯金を2とした。