今季のエンゼルスは故障者続出
タイガース傘下3Aトレドから自由契約になった田沢純一投手が現地時間13日(日本時間14日)、エンゼルスとマイナー契約を結んだことが明らかになった。
田沢は今季、マーリンズでメジャー10年目を迎えたが、22試合に登板し1勝1敗、防御率9.00と低迷。5月中旬に戦力外となり、6月4日(同5日)にタイガースとマイナー契約を結んだ。しかし、傘下3Aのトレドでは7試合に登板し、0勝1敗、防御率9.39と不調。今季2度目の契約解除となった。
エンゼルスは故障者が相次ぎ、ブルペンの補強が急務となっていた。田沢は09年から16年までレッドソックスに在籍し、13年はセットアッパーとしてチームの世界一に貢献。同年から5年連続50試合登板を果たすなど、メジャー通算379試合登板で、防御率4.16の実績を持っている。マイナーで結果を残し、再びメジャーの舞台で登板できるか注目だ。