2回の第1打席で見逃し三振に倒れベンチへ戻る大谷翔平

◆ サイ・ヤング賞左腕に翻弄される

 エンゼルスの大谷翔平選手が現地時間20日(日本時間21日)、本拠地でのアストロズ戦に「5番・指名打者」で先発出場。5回の第2打席も空振り三振に倒れ、後半戦は連続三振スタートとなった。

 大谷は前半戦、打者として打率.283、7本塁打、22打点をマーク。後半戦初戦の相手は同地区首位を独走するアストロズで、先発投手は15年に20勝8敗、防御率2.48の好成績でサイ・ヤング賞に輝いた左腕のカイケルだ。

 左腕投手に対し、ここまで打率.167と苦しむ大谷。2回の第1打席は内角を攻められたあと、最後は真ん中のツーシームに手が出ず見逃し三振に倒れた。

 0-3で迎えた5回は先頭打者。この打席でもカイケルの投球術に屈し、最後は内角低めのツーシームにバットが空を切った。

 大谷だけではなく、エンゼルスは打線全体でカイケルに苦戦。サイ・ヤング賞左腕は6回まで、無安打4奪三振1四球の快投を続けている。

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