○ エンゼルス 14 - 5 アストロズ ●
<現地時間7月22日 エンゼル・スタジアム>
エンゼルスの大谷翔平選手が22日(日本時間23日)、本拠地でのアストロズ戦に「5番・指名打者」で先発出場。ヒットは内野安打の1本に終わったが、快足を生かして大量得点の口火を切る快走を見せてチームの快勝に貢献した。
大谷の第1打席は、0-1と1点ビハインドで迎えた2回裏。この回の先頭打者として打席に入ると、フルカウントからアストロズの先発右腕・マクラーズが投じたアウトコースへのボールを見極めて四球で出塁。続く6番・キンズラーが放ったレフトオーバーの二塁打で快足を飛ばし、一気にホームまで戻ってきた。
大谷の好走塁で同点としてエンゼルスは、7番・バルブエナの適時打で逆転。大谷の第2打席(3回裏)は中飛、第3打席(5回裏)は遊ゴロに倒れたが、4番・アップトンの2ランなどで6-3と3点をリードして迎えた7回に安打を放つ。
一死走者なしで迎えた第5打席はサード方向への詰まった当たりの打球となり、送球がややそれた瞬間に一塁を駆け抜けて内野安打で出塁。ここから打者一巡の猛攻が始まったが、この回2度目の大谷の打席は右邪飛に終わった。
結局、7回に7点を奪って一気に試合を決めたエンゼルスが14-5で大勝。連敗を3で止め、勝率を5割に戻した。
▼ エンゼルスの次カード日程
24日(火):Wソックス戦(11:07)
25日(水):Wソックス戦(11:07)
26日(木):Wソックス戦(11:07)
27日(金):Wソックス戦(5:07)
※日時は日本時間