◆ 2回の第1打席でも左翼への大飛球
エンゼルスの大谷翔平選手が現地時間23日（日本時間24日）、本拠地でのホワイトソックス戦に「6番・指名打者」で先発出場。4回の第2打席に特大の8号ソロを放った。
大谷は後半戦初戦から3試合連続で5番に入っていたが、左膝の炎症で10日間の故障者リストに入っていたプホルスが戦列に復帰。ベテランが「5番・一塁」に入り、大谷は6番に回った。
第1打席は0－1で迎えた2回。ホワイトソックスの先発右腕・ジオリートと相対した。1ボール1ストライク後の低め直球を捉えた打球は、左翼後方への大飛球。しかし、もうひと伸び足りず、フェンス手前で左翼手に捕球された。
それでも2－1で迎えた4回、一死無走者の場面で2度目の打席に入り、ジオリートの4球目を強振。打球は中堅フェンスを軽々と越える特大ホームランとなり、チームに3点目をもたらした。
大谷の本塁打は、7月8日（同9日）のドジャース戦で放った代打弾以来、後半戦初。ここまでの8本塁打は、すべて本拠地で放っている。
