○ ヤンキース 6 - 3 オリオールズ ●
<現地時間7月31日 ヤンキー・スタジアム>
ヤンキースの田中将大投手が7月31日(日本時間8月1日)、本拠地でのオリオールズ戦に先発登板。6回を3安打8奪三振無失点に抑える快投で、今季9勝目(2敗)を手にした。
田中は初回、一死から連続死四球を与えピンチを招いたが、4番トランボをスプリットで空振り三振に仕留めたあと、続くデービスは二ゴロに退けた。1-0の3回は先頭の9番ウィンズに二塁打を浴びたが、後続を3者連続三振。序盤のピンチを凌ぎ波に乗った。
4回は3者凡退で終えると、5回は一死一塁から注文通りの遊ゴロ併殺。6回は四球と安打で一死一、二塁としたが、ここも連続三振でピンチを脱した。球数が105球に達したため、この日は6回で降板。3安打8奪三振3四死球の内容で、7回以降はリリーフ陣に託した。
田中は後半戦初登板の24日(同25日)レイズ戦で、今季初完封をマーク。これで後半戦は15イニング連続無失点スタートとなり、前半戦終了時4.54だった防御率は、一気に3.84へ良化した。
打線も右腕を援護。初回に5番トーリスの中前適時打で先制すると、3回は3番グレゴリアスの左前適時打で2点目。5回は7番アンドゥハーの13号3ランなどで一挙4点を加え、ヤンキースは連勝を3に伸ばした。
▼ きょうの田中将大
・投球回:6回
・球 数:105球
・奪三振:8個
・与四球:2個
・与死球:1個
・被安打:3本
・失 点:0点
▼ きょうの結果
1回:中飛、死球、四球、三振、二ゴ
2回:三ゴ、二飛、三ゴ
3回:中二、三振、三振、三振
4回:三ゴ、中飛、三振
5回:三振、左安、併殺
6回:四球、左飛、左安、三振、三振