◆ 1年目での2ケタ本塁打は青木以来7人目
エンゼルスの大谷翔平選手が現地時間3日(日本時間4日)、敵地でのインディアンス戦に「3番・指名打者」で先発出場。メジャー移籍後初となる2打席連続本塁打をマークした。
エンゼルスはチームの顔であるトラウトが、右手首を痛め2戦連続のベンチスタート。大谷は移籍後初の3番で、3試合ぶりにスタメンに名を連ねた。
初回、一死一塁の場面で、インディアンスの先発右腕・クレビンジャーと対戦。2球目の内角直球を叩くと、打球は左翼席最前列へ飛び込む10号2ランとなった。1年目で2ケタ本塁打に到達した日本人選手は、12年のブリュワーズ・青木(10本)以来7人目。大谷にとっては移籍後初の敵地弾でもあった。
2-3で迎えた3回は、一死無走者の状況で再びクレビンジャーと対峙。フルカウントからの6球目を強振すると、今度は打った瞬間それとわかる11号ソロ。打球は右中間席中段に着弾した。