● ドジャース 0 - 14 アストロズ ○
<現地時間8月4日 ドジャー・スタジアム>
ドジャースの前田健太投手が4日(日本時間5日)、インター・リーグ(交流戦)のアストロズ戦に「9番・投手」で先発したが、6回途中5失点で7敗目(7勝)を喫した。チームは投打とも振るわず2連敗。地区2位へ後退した。
前田は初回を無失点で終えるも、2回に先頭の5番ゴンザレスに中越えの先制ソロを浴びた。それでも、3回以降の3イニングは1安打ピッチング。最少失点で5回を乗り切った。
しかし0-1で迎えた6回、一死から長打と四球で与一、二塁のピンチを招くと、4番グリエルに三塁線突破に2点適時二塁打を浴び、0-3と点差を広げられた。さらに、敬遠で再び一死一、二塁とし、6番ホワイトには中前へポトリと落ちる適時二塁打を浴び4失点目。前田はここで降板となった。
代わったシャーゴワがスクイズを許し、前田は計5失点。5回1/3で86球を投げ、6安打4奪三振2四球の内容。防御率は3.73となった。
ドジャースは8回以降にも大量9点を失い、打線は3安打完封負け。同率首位だったダイヤモンドバックスが勝利したため、ナ・リーグ西地区2位へ後退した。