● ダイヤモンドバックス 2 - 3 ジャイアンツ ○
<現地時間8月5日 チェース・フィールド>
ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手は現地時間5日(日本時間6日)、本拠地で行われたジャイアンツ戦にリリーフ登板。同点に追いつかれた直後、勢いづくジャイアンツ打線を止める好リリーフを見せた。
2-1とダイヤモンドバックスが1点をリードして迎えた6回、先発のロビー・レイが連打で1点を失い同点とされると、打者走者がアウトになって一死走者なしとなった直後にまた安打を許し、一死一塁となったところで降板。平野の名前がコールされる。
押せ押せムードのジャイアンツ打線に対し、代打のジョー・パニックは一ゴロ。二死とするも、この間に一塁走者が二塁に進むと、続くゴーキース・ヘルナンデスとの対戦中に暴投。三塁まで走者を進めてしまう。それでも、ヘルナンデスはフルカウントから外角低めの直球で仕留めて見逃し三振。勝ち越しのホームは踏ませなかった。
ピンチをしのいだダイヤモンドバックスだったが、同点の8回にアーチー・ブラッドリーがエバン・ロンゴリアに痛恨の被弾。この1点が響き、2-3でチームは敗れた。
平野は0回2/3を投げて1奪三振の無失点。2試合連続の無失点投球で防御率は2.25となった。