エンゼルスの大谷翔平

◆ 走塁ミスもダイヤモンドを縦横無尽

 エンゼルスの大谷翔平選手が現地時間7日(日本時間8日)、本拠地でのタイガース戦に「3番・指名打者」で先発出場。初回の12号3ランに続き2回には遊撃への内野安打を放ち、8月に入り早くも3度目となるマルチ安打を記録した。

 大谷は2点を追う初回、無死一、二塁の好機で打席に入ると、タイガースの先発右腕・ターナーから、左中間席へ飛び込む逆転3ランを放った。

 7-3で迎えた2回は、中継ぎ右腕・アルカンタラと対戦。追い込まれたあとの外角球に手を出すと、これが二遊間へ転がる内野安打に。すかさず二盗を決め無死二塁の好機を演出したが、続く4番プホルスの遊ゴロで三塁を欲張ってしまい、三塁タッチアウトで好機を逸した。

 手痛い走塁ミスはあったものの、大谷は8月に入り打撃好調。これでスタメン5試合中、3本塁打を含む3度目のマルチ安打を達成。エンゼルス大量リードの中、第3打席以降のバッティングにも注目が集まる。

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