6選手が先行発表
今年11月に開催される『2018 日米野球』に向けた記者会見が東京都内で行われ、同大会に向けた侍ジャパンの出場予定選手6名と、MLBオールスターズの指揮官などが発表された。
東京五輪での金メダル獲得を目指して強化を続けている侍ジャパンの出場予定選手には、菅野智之(巨人)、山崎康晃(DeNA)、菊池涼介(広島)、秋山翔吾(西武)、柳田悠岐(ソフトバンク)、筒香嘉智(DeNA)の中軸6名が選出された。ベンチ入りメンバーは28名となっており、残りの22名は後日発表される。
一方、対するMLBオールスターズの指揮官にはマーリンズのドン・マッティングリ-監督が就任。出場選手に関しては、複雑な契約面の問題などもあり発表には至らなかったが、MLBヴァイス・プレジデント アジアパシフィックのジム・スモール氏は、「すでに日本に行きたいと手を挙げてくれている選手たちのリストがある」「素晴らしい選手たちがくることに期待してほしい」と語り、「9月末か10月頃には何人かの選手を発表できると思っている」との考えを示した。
今回発表された侍ジャパンの出場予定選手と各選手の意気込みは以下のとおり。
出場予定選手
▼ 投 手・菅野智之(巨人)
「選んでいただき大変光栄です。メジャーリーグを代表する選手との対戦は僕自身とても楽しみですし、ファンの皆さんにもワクワクしてもらえるような投球をしたいと思います。まずはペナントレースを全うして、日米野球にも万全の準備で挑みたいと思います。」
・山崎康晃(DeNA)
「選出していただき大変うれしく思います。今回の貴重な機会を、自分のレベルアップにつなげられるように、様々なことを吸収したいです。日本の野球レベルの高さを証明できるよう、責任感と誇りを持ってプレーしたいと思います。」
▼ 内野手
・菊池涼介(広島)
「選ばれて素直にうれしいですし光栄に思います。アメリカの一流選手のプレーを身近に感じられるので、対戦を楽しみにしています。日本の野球の素晴らしさを見せることが出来るように頑張ります。」
▼ 外野手
・秋山翔吾(西武)
「この段階で日本代表に選んでいただいたことで、責任と不安を感じていますが、とても楽しみな気持ちがあります。日米野球では、メジャーリーグの投手の強くて速いボールに対応し、自分の力を発揮できるように頑張ります。」
・柳田悠岐(ソフトバンク)
「2018 日米野球の日本代表メンバーに選ばれて嬉しく思います。メジャーリーガーたちとの対戦が本当に楽しみで、いまからワクワクしています。全力プレーで頑張りますので、応援よろしくお願いします。」
・筒香嘉智(DeNA)
「選出していただき大変光栄に思います。日米野球はワールドベースボールクラシックとは、また違った雰囲気での戦いになると思います。MLBの選手と対戦することは貴重な経験になると思うので、肌で感じひとつでも多く吸収できる場にしたいです。日の丸を背負う責任を感じ、恥じないプレーをファンの皆さんにお見せしたいと思います。」
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※選手名の表記に誤りがあり修正いたしました。訂正してお詫び致します。(2018年8月21日16時50分)