● 日本ハム 5 - 10 ソフトバンク ○
<20回戦・静岡>
ソフトバンクは投打が噛み合い4連勝。2位・日本ハムとのゲーム差を1.5に縮めた。
ソフトバンクは初回、3番グラシアルの中前適時打で先制。続く柳田の二塁打で一死二、三塁としたあと、5番松田も中前への2点適時打を放ち3-0した。1点リードで迎えた5回は、グラシアルが来日1号となる左越え2ランを放ち、「打ったのはカーブ。来日1号を打ててとてもうれしいよ。それよりチームの勝利に貢献するだけです」とコメント。さらに、6番中村晃も11号3ランを右翼席へ運び8-2とリードを広げた。
先発の東浜は初回、失策絡みで2点を失ったものの、2回以降は安定した内容。3回から6回まで4イニング連続3者凡退をマークし、6回1/3、4安打7奪三振3失点(自責点1)の内容で3勝目(5敗)を手にした。
日本ハムは、一軍再昇格即スタメンの6番清宮が2号2ランを放つも、反撃及ばず3連敗。先発の有原は7回途中16被安打10失点(自責点8)で4敗目(7勝)を喫し、降板後「大事な試合だったのですが、このような結果でチームに迷惑をかけてしまいました。中継ぎ陣の皆さんにも負担をかけてしまい申し訳ないです」と話した。