● 広島 5 - 10 ヤクルト ○
<16回戦・マツダスタジアム>
ヤクルトが延長10回に一挙5点を奪い逆転勝ち。マツダスタジアムでの連敗を6で止め、勝率5割に復帰した。
ヤクルトは1点を追う9回、二死二塁で代打・谷内が三ゴロに打ち取られるも、これを広島の三塁・上本がファンブル。ボールを拾ったあと二塁走者・田代にタッチし、一旦アウトと判定されたが、これがリクエスト検証の末、セーフに覆った。
試合終了が一転、二死一、三塁の好機へ変ると、1番坂口が同点となる左前適時打を放った。10回は一死から、4番バレンティンが決勝点となる31号ソロを左翼席へ。さらに、途中出場・畠山の5号3ラン、坂口のこの試合4安打3打点目となる適時二塁打で、10-5とリードを広げた。
投手陣は8回以降、秋吉、近藤、石山が無失点リレー。打撃陣は序盤、拙攻を繰り返したが、終盤に見事なつながりを見せ勝利を手繰り寄せた。