● ヤンキース 2 - 6 ホワイトソックス ○
<現地時間8月27日 ヤンキー・スタジアム>
ヤンキースの田中将大投手が27日(日本時間28日)、本拠地でのホワイトソックス戦に先発登板。今季ワーストとなる10安打を浴び、7回4失点で5敗目(9勝)を喫した。
田中は序盤、走者は出すものの要所を締める投球。4回は無死満塁の大ピンチを背負ったが、連続三振と遊ゴロで得点を許さなかった。直後の4回裏、ヤンキースは5番トーレスの20号2ランで先制。田中は5回表も無失点に抑え、勝利投手の権利を得た。
しかし2点リードの6回、一死から再び満塁のピンチを招くと、7番モンカダに二遊間突破の2点適時二塁打を許し同点。続くデルモニコには左犠飛を許し、2-3と逆転された。7回にも1点を失った田中は、今季ワーストとなる10安打を浴び計4失点。防御率は3.97となった。
ヤンキースは打線も振るわず、3安打で2得点。田中は打線と噛み合わない登板が続き、これで5試合連続白星なし。メジャーデビューから5年連続となる2ケタ勝利到達は、またしてもお預けとなった。