敵地でのレンジャーズ戦に救援登板したドジャースのジャンセン

● レンジャーズ 4 - 8 ドジャース ○
<現地時間8月28日 グローブライフ・パーク・イン・アーリントン>

 ドジャースは後半戦初の4連勝。貯金を再び「10」とした。しかし、持病の不整脈から復帰したケンリー・ジャンセン投手は4試合連続失点。ナ・リーグ西地区6連覇へ、守護神の状態が気がかりだ。

 ドジャースは3回、3番マチャド、5番ドジャーの新加入コンビが揃って適時打をマーク。4回以降も小刻みに加点し、8-2で9回裏を迎えた。セーブシチュエーションではなかったものの、ロバーツ監督は復帰後3戦連続失点中のジャンセンを投入。しかし、瞬く間に3安打と1四球を許し2点を失った。

 8-4となり、なおも一死一、二塁のピンチだったが、1番秋が放った足元への投ゴロを、反転した状態で背面キャッチ。これが1-6-3と転送される併殺となり、最後はスーパープレーで試合終了となった。

 とはいえ、肝心の投球内容は、打者6人に対し3安打1四球で2失点。復帰後はこれで4試合連続の失点となり、今季通算の防御率は3点台(3.09)へ突入した。

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