西武・菊池雄星(C)KYODO NEWS IMAGES

● オリックス 0 - 1 西武 ○
<21回戦・京セラD大阪>

 首位の西武が完封勝利を収め、3連勝で貯金23。先発の菊池は7回無失点の力投で、3年連続となる2ケタ勝利に到達した。

 菊池は序盤から走者を背負うものの、要所を締めゼロ行進。7回98球、5安打7奪三振無失点の好投で10勝目(4敗)を手にした。8回はマーティンが一死満塁のピンチを招いたものの、5番中島を二ゴロ併殺に仕留め無失点。9回はヒースが3者凡退で締め、8セーブ目(3勝0敗)をマークした。

 打線は5回、9番炭谷の中前適時打で先制。6回以降は好機を逸する展開が続いたが、この日は投手陣が虎の子の1点を守り抜いた。

 オリックスは打線が低調で完封負け。先発のディクソンは5回を最少失点で乗り切ったが、打線の援護なく6敗目(4勝)を喫した。

 またこの試合、3番手として1/3回を投げた山田が、パ・リーグ最多タイ記録となる月間18試合登板を成し遂げた。

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