○ ダイヤモンドバックス 6 - 0 パドレス ●
<現地時間9月4日 チェース・フィールド>
ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が4日(日本時間5日)、本拠地でのパドレス戦に救援登板。6点リードの9回を無失点で締め、チームは連敗を4で止めた。
平野は6-0で迎えた9回に4番手として登板。2番から始まる上位打線が相手だったが、先頭のウリアスを三ゴロに仕留めると、続く3番レンフローも三ゴロ。最後は4番ホズマーをニゴロに打ち取り、わずか9球で試合を締めた。
平野は目標に掲げていた背番号と同じ66試合登板を終え、防御率は再び1点台(1.98)に突入。地区優勝とプレーオフ争いが佳境を迎えた9月に入っても、安定した投球でブルペン陣を支えている。
連敗中は打線が振るわなかったダイヤモンドバックスだが、この日は9安打6得点と久々に機能。ロッキーズが勝利したため首位とのゲーム差は縮められなかったが、9月初勝利で貯金を再び11とした。