● ダイヤモンドバックス 4 - 5 ブレーブス ○
<現地時間9月8日 チェース・フィールド>
ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が8日(日本時間9日)、同点で迎えたブレーブス戦の9回に救援登板。ピンチを招きながらも1イニングを無失点に抑えたが、チームは延長戦の末に敗れた。
ナ・リーグ東地区首位のブレーブスと、同西地区3位のダイヤモンドバックス。1勝1敗で迎えた4連戦の第3戦は、またしても終盤にもつれる接戦となった。ダイヤモンドバックスは1点を追う8回裏、5番デスカルソの適時二塁打で3-3の同点。直後の9回表に平野を投入した。
右腕は一死から三塁打を浴びピンチを招いたが、前日も三振に仕留めた代打・デューダをスプリットで空振り三振。売り出し中の1番アクーナは敬遠で歩かせたあと、2番カマルゴをニゴロに仕留めピンチを脱した。平野は1回18球を投げ、1安打1奪三振1四球(敬遠)の内容。今季69登板目も0封で凌ぎ、防御率を1.91とした。
その裏、ダイヤモンドバックスは一死二、三塁の好機を作るも、3番ペラルタが遊ゴロ、二死満塁後、5番デスカルソは中飛に倒れサヨナラならず。すると10回表、5番手のチャフィンが2点を失い、これが決勝点となった。
ダイヤモンドバックスは6日(同7日)の第1戦に続き、このカード2度目の延長負け。同地区首位・ロッキーズとのゲーム差は再び2.5に広がった。