カージナルス戦でリリーフ登板したドジャースの前田健太

● カージナルス 7 - 9 ドジャース ○
<現地時間9月13日 ブッシュ・スタジアム>

 ドジャースの前田健太投手が13日(日本時間14日)、敵地でのカージナルス戦に救援登板。1点を失ったもののイニングまたぎでリードを守り、チームの連勝に貢献した。

 前田は5点リードの7回に2番手として登板。先頭の3番マルティネスを空振り三振に仕留めたものの、続くオズナに二塁打を浴びた。一死二塁から、5番デヨングには右前適時打を許し失点。続くジャーコにも左安を許したが、ここは左翼・テイラーの好返球で一塁走者が三塁で憤死した。二死一塁となり、8番ペーニャは空振り三振。この回は3連打を許しながらも、バックの好守にも助けられ最少失点で凌いだ。

 前田は8回も続投し、先頭の8番ベイダーを三振に仕留め降板。1回1/3で20球を投げ、3安打3奪三振1失点の内容で防御率は3.92となった。

 ドジャースは16安打9得点と打線が機能。ワイルドカード(WC)2位のカージナルス(中地区3位)を直接叩き、ゲーム差を1に縮めた。

 この日は同地区首位のロッキーズが勝利したため、こちらは1.5ゲーム差のまま。ドジャースは明日以降もカージナルスと3試合、その後はロッキーズとの3連戦。6年連続のプレーオフ進出へ、負けられない試合が続く。

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