ダイヤモンドバックス・平野佳寿

◆ 熾烈なナ・リーグ西地区の戦い

 9月もあっと言う間に半分を消化し、メジャーの2018年シーズンもいよいよ佳境。各地で激しい戦いが繰り広げられるなか、ナ・リーグ西地区では三つ巴の争いが続いている。

 現地時間13日(日本時間14日)までの段階で、首位に立っているのがロッキーズ。10日から行われたダイヤモンドバックスとの4連戦を3勝1敗と勝ち越し、2位のドジャースには1.5ゲームの差をつけている。

 3位につけるダイヤモンドバックスは首位から4.5ゲーム差。残り試合数(15)を考えると、逆転は厳しいと言っていいだろう。ただ、それぞれ直接対決を3試合ずつ残しており、最終順位が入れ替わる可能性も大いにある。

【ナ・リーグ西地区順位表】※上位3チーム抜粋/現地13日終了時点
1位 ロッキーズ 81勝65敗 —(残り16試合)
2位 ドジャース 80勝67敗 1.5(残り15試合)
3位 Dバックス 77勝70敗 4.5(残り15試合)

◆ 前田と平野に胴上げ投手の可能性…?

 ここまでロッキーズがやや優勢な状況だが、ドジャースには前田健太、ダイヤモンドバックスには平野佳寿が所属しており、ひいきにしている日本のファンも多いはず。両チームとも本来の守護神が不振、もしくは万全ではなく、こうなると前田と平野どちらかが胴上げ投手になる可能性も十分考えられる。

 広島時代にリーグ優勝の経験がなかった前田は、ドジャース加入後の2016年・2017年と2年連続で地区優勝を経験。チームの絶対的守護神であるケンリー・ジャンセンは今季終了後に心臓手術を受けることが決まっており、あまり無理はできない状態だ。今季途中からリリーフに回り、ここまで2セーブを挙げている前田が、試合展開によっては今後も9回を任される可能性もある。

 平野もオリックス時代は優勝経験がなかった。ダイヤモンドバックスは本来の守護神であるブラッド・ボックスバーガーがここに来て中継ぎに降格。勝ちパターンのここ2試合は平野が9回のマウンドを託され、メジャー初セーブも挙げた。12日のロッキーズ戦ではサヨナラ2ランを打たれたが、現時点でチーム内では最もクローザーに近い位置にいる。

 ちなみに、日本人で胴上げ投手の経験があるのは佐々木主浩(マリナーズ/2001年)と上原浩治(レッドソックス/2013年)の2人のみ。上原は地区優勝に加え、地区シリーズ、リーグ優勝決定シリーズ、そしてワールドシリーズの計4度胴上げ投手になったのは記憶に新しい。

 前田もしくは平野がプロ生活初の胴上げ投手になるには、まずはロッキーズとの三つ巴を制することが絶対条件。そして、最後のマウンドを託されるには、残りの登板機会で失敗はほぼ許されないだろう。

 混戦のまま4コーナーを回ったナ・リーグ西地区は、どのようなエンディングを迎えるだろうか…。

文=八木遊(やぎ・ゆう)

【八木遊・プロフィール】
1976年、和歌山県出身。大学卒業後、某スポーツデータ会社に就職。プロ野球、MLB、NFLの業務などに携わる。野茂英雄と同じ1995年に渡米。ヤンキース全盛期をアメリカで過ごした。日本にファンタジーベースボールを流行らせたいという構想を持ち続けている。

【PR】今ならMLB2026視聴料が半額!
SPOTV NOW年間プラン早期割引キャンペーン

SPOTV NOW × MLB

「SPOTV NOW」(スポティービーナウ)では、MLBの試合をいつでも、どこでも視聴可能! 大谷翔平ら日本を代表するプレイヤーの試合を中心にレギュラーシーズンを毎日最大8試合、ポストシーズンは全試合を生中継で楽しむことができます。

現在、2026年5月31日23:59までの期間限定で「割引キャンペーン」を実施中。期間中に『SPOTV NOW』の年間プランに加入した場合にお得になるキャンペーンです。

「プレミアム年間プラン」通常価格27,000円(税込)→ 割引価格22,500円(税込)
「ベーシック年間プラン」通常価格18,000円(税込)→ 割引価格15,000円(税込)

テレビ、スマホ、タブレット、PCなど、様々なデバイスでどこでも観戦できる「SPOTV NOW」でMLBを堪能しよう!

POINT

① ロサンゼルス・ドジャースの試合は全試合日本語実況・解説付きでライブ配信

② ライブを見逃しても再度視聴可能。ハイライトや選手ダイジェストなど、コンテンツが充実!

③ 割引キャンペーンでSPOTV NOW年間プランがお得!

【PR】『フライデーナイトベースボール』は新たなMLB視聴体験

Apple TV × MLB

Apple TVでは、MLB中継『フライデーナイト ベースボール』が視聴できる! 25週間にわたるレギュラーシーズンを通じて、毎週2試合のダブルヘッダーを独占配信。

料金体系は、サブスクリプションに新規登録すると7日間の無料トライアルが利用でき、無料トライアル終了後は月額900円に移行するシンプルな形だ。

iPhone 17 Proによるライブ制作などの最先端技術で制作された映像は、まるでスタジアムの最前列にいるかのような臨場感を味わえる! ぜひ体験してみてほしい。

【お申込みについての注意事項】
・新規および条件を満たす再登録ユーザーのみ対象。無料期間終了後は月額900円。1つのAppleアカウントにつき1回、またファミリー共有グループに属している場合は家族全体で1回のみ有効。あなたまたは家族が以前に「Apple TV 3か月無料」または「1年無料」オファーを受けている場合は対象外。対象デバイスのアクティベーションから3か月間有効。プランは解約されるまで自動更新。制限およびその他の条件が適用されます。
・新規ユーザーのみ対象。無料期間終了後は月額900円。プランは解約されるまで自動更新。諸条件が適用されます。

POINT

① 配信は日本時間毎週土曜朝で視聴しやすい

② 単なるスポーツ中継の枠を超えた“新しい観戦スタイル”

③ Apple TVアプリを通じてさまざまなデバイスで視聴可能!

この記事を書いたのは

八木遊

1976年、和歌山県で生まれる。地元の高校を卒業後、野茂英雄と同じ1995年に渡米。ヤンキース全盛期をアメリカで過ごした。米国で大学を卒業後、某スポーツデータ会社に就職。プロ野球、MLB、NFLの業務などに携わる。

八木遊 の記事をもっと見る

もっと読む