大隣、岡田に続いて…
ロッテは27日、金沢岳選手と根元俊一選手が今季限りで現役引退することを発表した。
金沢はプロ16年目の捕手。矢板中央高から2002年のドラフト6位でロッテに入団し、チーム一筋で戦ってきた。打撃に定評のある捕手として重宝されてきたが、昨季の一軍出場は4試合に留まり、安打は0と持ち味を発揮することができず。今季もここまで一軍出場がなかった。
▼ 金沢岳・コメント
16年も野球をすることが出来て、本当に幸せでした。
今はとにかく感謝の気持ちで一杯です。
2012年にはリーグ最多犠打も
根元はプロ13年目の内野手。花咲徳栄高から東北福祉大を経て2005年のドラフト3位でロッテに入団。プロ3年目の2008年にはシュアな打撃で一軍に定着すると、110試合の出場で打率.296をマーク。飛躍に期待がかかったが、2009年に井口資仁が加入したこともあって出番が激減してしまう。
それでも2012年は遊撃のポジションを任され、自己最多の133試合に出場。打率.279にリーグ最多40犠打を決めるなど、つなぎ役として活躍した。翌年も123試合に出場も、以降は故障や新戦力との競争もあって徐々に出番が減少。今季はここまで27試合の出場に留まり、打率.207と苦しんでいた。
▼ 根元俊一・コメント
この13年間、沢山の方の協力、支えがあってここまでやることが出来ました。
今はただ、ただここまで支えてくれた皆様への感謝の気持ちで一杯です。
いい野球人生でした。