決勝弾を称えられベンチで会心の笑顔を見せる大谷翔平

○ エンゼルス 3 - 2 レンジャーズ ●
<現地時間9月26日 エンゼル・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手が26日(日本時間27日)、本拠地でのレンジャーズ戦に「4番・指名打者」で先発出場。4回の同点打に続き8回には決勝弾を放つ活躍を見せ、チームを3連勝へ導いた。

 大谷はレンジャーズの先発左腕・メンデスに対し、初回の第1打席は空振り三振。0-1の4回は無死二塁の好機で打席に入り、一、二塁間を鋭く破る同点適時打を放った。2-2の6回は、先頭打者として3番手左腕・スプリングスの前に一ゴロ。3打席目までは左腕との対戦が続いた。

 2-2のまま迎えた8回、一死無走者の場面で、日本ハム時代の同僚・マーティンと対戦。右腕が投じた6球目を捉えると、打球は左翼フェンスのラバーに当たりながらも、そのままフェンスを越える決勝弾となった。

 大谷にとってはこれが22号弾。自らが持つ日本人メジャー1年目の本塁打記録を更新した。この日も4番に相応しい活躍を見せ、4打数2安打2打点をマーク。チームを3連勝へ導く活躍で、打率を.283とした。

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