西武・秋山翔吾=メットライフ(C)KYODO NEWS IMAGES

○ 西武 7 - 5 ソフトバンク ●
<22回戦・メットライフ>

 西武が一進一退の接戦を制して破竹の11連勝。1点を追いかける8回、秋山翔吾が決勝3ランをバックスクリーンへ運んだ。7連勝中だった2位のソフトバンクを直接叩き、マジックは「3」。早ければあさって29日にも本拠地メットライフドームで10年ぶりの優勝が決まる。

 西武は2回、制球の定まらないソフトバンクのバンデンハークから連続四球で無死一、二塁とすると、7番・森友哉が「完璧」と振り返った16号3ランで先制。3-2で迎えた5回には、4番・山川穂高が「ちょっと詰まった感じ」とは思えない45号ソロを左中間席へ運び、追加点を奪った。

 しかし2点リードの6回、3番手の平井克典が失策絡みで一死満塁のピンチを迎えると、「きょうは絶対に勝ちたい」という思いを持って打席に入った9番・甲斐拓也に逆転となる3点適時二塁打を許した。

 それでも、その後のピンチを5番手の増田達至がピシャリと抑えて流れを作ると、1点を追う8回に二死からメヒアが四球を選んで出塁。この日、引退会見を開いた松井稼頭央が代走で姿を見せると、スタンドからは大きな歓声が巻き起こった。その後、金子侑司の執念の内野安打で一、二塁の好機を作り、1番・秋山が、31試合連続無失点中だったソフトバンク・嘉弥真新也から試合を決める23号3ランをバックスクリーンへ運んだ。

 9回はヒースが締め11セーブ目(4勝1敗)。8回表を3者凡退に抑えた6番手・マーティンが2勝目(1敗)を手にした。ソフトバンクは逃げ切り失敗で連勝は7でストップ。8回は3番手の加治屋蓮が二死からピンチを招き、代わった嘉弥真が痛恨の一発を浴びた。黒星は加治屋につき2敗目(4勝)。嘉弥真は球団新記録となる32試合連続無失点がかかっていたが、秋山に記録達成を打ち砕かれる結果となった。

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ベースボールキング編集部

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