今季54登板の「新人王」候補
オリックスは28日、山本由伸投手の一軍登録を抹消した。
27日の試合前、キャッチボールの際に左脇腹の違和感を訴え、同日中に大阪市内の病院を受診。MRI検査の結果「左内腹斜筋損傷グレード1」との診断を受けた。
山本は16年のドラフト2位でオリックスに入団した2年目右腕。1年目は先発として5試合(23回2/3)の登板だったが、今季はここまでセットアッパーとして53試合に登板し、36HP(パ・2位)という好成績。中継ぎ挑戦1年目からブルペンを支える大活躍を見せ、「新人王」の有力候補にも挙げられていたが、シーズン最終盤で負傷離脱となってしまった。
明日以降は、患部の状態をみながら、リハビリ等を行っていくとのこと。
▼ 山本由伸・今季成績
54試(53回) 4勝2敗1S・36HP 防2.89