ソフトバンク・森唯斗 (C) KYODO NEWS IMAGES

 ソフトバンクで“クローザー”を務めている森唯斗投手のセーブ王が確定した。

 ソフトバンクは4日、京セラドーム大阪でオリックスと対戦。1点ビハインドの9回表に森とセーブ王のタイトルを争う増井浩俊からグラシアルが適時二塁打を放ち、増井の36セーブ目を阻んだ。その後、9回裏に吉田正尚の適時二塁打でサヨナラ負けを喫したが、残り試合で森の36セーブを上回る選手がいなくなったため、4試合を残して自身初の個人タイトルが確定した。

▼ セーブ王争い 
36セーブ:森 唯斗(ソ)残4試合
35セーブ:増井浩俊(オ)残1試合
25セーブ:内 竜也(ロ)残7試合

 森はセーブ王のタイトルについて、「獲れると思っていなかったので、嬉しい」とコメント。さらに「しっかりバッターと勝負できるように準備した。オールスターの経験が活きました」と続け、後半戦に入って状態が安定した要因にオールスターでの登板を挙げた。

 昨季までは、岩崎、サファテにつなぐ6回や7回を担っていた森だったが、今季は岩崎とサファテの負傷離脱を受け、4月中旬からは“守護神”の大役を担っていた。しかし、シーズン序盤は思うような結果が残せずチームも低迷。苦しい時期も過ごしたが、後半戦は抜群の安定感を見せ、8月は13試合に登板して防御率1.54の8セーブ、9月は11試合で防御率0.87の11セーブと貢献し、猛烈な追い上げで首位の西武を追い詰めた。

 チームの指揮を執る工藤公康監督は「彼の日頃のトレーニングであったり努力の賜物というか、一生懸命やっていった結果、野球の神様がセーブ王を獲らせてくれたんだと思う」と、その姿勢を称えた。また、離脱中の“先輩”デニス・サファテも自身のツイッターを更新。「素晴らしい結果を残した森を称えたい。彼を誇りに思うよ。まるで経験豊富なクローザーのようだ」といったコメントを投稿し、自身の後継者に賛辞を送った。

※訂正
増井浩俊投手の所属チームに誤りがありましたので訂正いたします。
大変失礼致しました。
(2018年10月5日16時34分)

この記事を書いたのは

どら増田

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