パ・リーグ

ソフトバンク・前田純、2回途中6失点 工藤公康氏「長いシーズン投げていると、こういう時もある」

ソフトバンク・前田純 (C)Kyodo News

● ソフトバンク 3 - 7 巨人 ○
<2回戦・みずほPayPay>

 ソフトバンクの前田純が11日の巨人戦に先発し、1回2/3・59球を投げ、5被安打、4与四死球、6失点でノックアウトされ、2敗目を喫した。

 前田は初回一死走者なしから若林楽人に死球を与えると、二死後、丸佳浩に四球としてしまい、岸田行倫に初球のカーブをセンター前に弾き返され先制を許した。最少失点で切り抜けたいところだったが、増田陸に四球を与え満塁としてしまうと、坂本勇人に初球のストレートを3点適時二塁打を浴びた。前田は0-4の2回も、二死満塁から岸田に2点適時打を打たれ、降板となった。

 11日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ソフトバンク-巨人』でスペシャルゲスト解説を務めた工藤公康氏は、「今日はなんとかコントロールができないので、自分の中でうまく体が使えていないとか感じたと思うんですけど、長いシーズン投げていると、こういう時もある。反省はしなきゃいけないんですけど、変な引きずり方はしちゃダメなんですよ。なんでうまく動かないんだろうと考えるのではなくて、そうならないために次何をすればいいか考えながら練習していけば、次投げさせてもらえたら、次こそはと思ってやってくれればいいんじゃないですかね」と振り返った。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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