◆ 史上170人目の達成
ソフトバンクの柳田悠岐外野手が5日、オリックス戦の4回に36号ソロホームランを放ち、通算150本塁打(史上170人目)を達成した。
柳田は0-1で迎えた4回、二死走者無しの場面でオリックス先発・東明と対戦。今季初対戦となる右腕の外寄りの直球を振り抜くと、打球はレフトスタンド上段へ。試合を振り出しに戻す貴重なメモリアルアーチとなった。
自身初の100打点を記録した2日のロッテ戦以来、3試合ぶりの一発で今季の打点は「101」。柳田は球団を通じ、「自分のスイングでしっかり打てました。まさか自分がホームランを150本も打てるなんて思っていませんでした。これからもいいホームランをたくさん打てるように頑張っていきたいです」とコメントし、さらなる飛躍を誓った。
柳田の一発で火がついたソフトバンク打線は、続く5番デスパイネの四球後、6番松田の左安打で一二塁のチャンスを作ると、7番・福田、8番・高田の連続タイムリーで3点を勝ち越すことに成功。オリックス先発の東明を4回でノックアウトした。