9月26日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 広島-ヤクルト戦』で解説を務めた田尾安志氏は、広島の会沢翼について「クリーンナップでも打てるんじゃないかなというくらいの勝負強さを持っています」と語った。
会沢は2006年高校生ドラフト3巡目で広島に入団。同年の高校生ドラフト1巡目には前田健太がおり、会沢はいわゆる“88年世代”の選手だ。同学年の前田健は2年目に9勝を挙げ、4年目から6年連続二桁勝利をマークするなど、広島の“エース”に成長。
会沢は3年目にプロ初安打、4年目の2010年にはプロ初本塁打を放つなど、強打の捕手として期待された。その一方で、打撃力を生かすために捕手登録ながら外野の守備に取り組んだ時期もあった。
14年に球団史上4人目となる捕手で2ケタ本塁打をマークし頭角を現すと、15年以降は石原慶幸と併用で先発マスクを被る機会が増えた。そして小窪哲也に代わって選手会長に就任した今季は、球団の捕手としてはシーズン最多となる13本塁打を記録。規定打席に到達しなかったが打率は3割を超え、打点も42を挙げた。
さらに死球数は捕手でありながら10を超えており、8番打者でありながら厳しい攻めが多かった。田尾氏が話したように、クリーナップを打てるくらいの打撃力を持っているといえそうだ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
会沢は2006年高校生ドラフト3巡目で広島に入団。同年の高校生ドラフト1巡目には前田健太がおり、会沢はいわゆる“88年世代”の選手だ。同学年の前田健は2年目に9勝を挙げ、4年目から6年連続二桁勝利をマークするなど、広島の“エース”に成長。
会沢は3年目にプロ初安打、4年目の2010年にはプロ初本塁打を放つなど、強打の捕手として期待された。その一方で、打撃力を生かすために捕手登録ながら外野の守備に取り組んだ時期もあった。
14年に球団史上4人目となる捕手で2ケタ本塁打をマークし頭角を現すと、15年以降は石原慶幸と併用で先発マスクを被る機会が増えた。そして小窪哲也に代わって選手会長に就任した今季は、球団の捕手としてはシーズン最多となる13本塁打を記録。規定打席に到達しなかったが打率は3割を超え、打点も42を挙げた。
さらに死球数は捕手でありながら10を超えており、8番打者でありながら厳しい攻めが多かった。田尾氏が話したように、クリーナップを打てるくらいの打撃力を持っているといえそうだ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)