自身2度目の個人タイトル
プロ野球のレギュラーシーズン全日程が13日をもって終了。楽天は最下位という結果に終わったが、岸孝之投手が「最優秀防御率」のタイトルを獲得した。
プロ12年目の岸は今季、自身4年ぶりとなる二桁勝利(11勝)をあげ、「打高投低」が叫ばれる中で、リーグ唯一の防御率2点台(2.72)を記録。意外にも2014年の最高勝率(.765)以来となる個人タイトルとなった。
▼ パ・防御率
2位 3.08 菊池雄星(西武)
3位 3.16 上沢直之(日本ハム)
4位 3.51 マルティネス(日本ハム)
5位 3.60 西 勇輝(オリックス)
▼ 岸孝之選手コメント(最優秀防御率)
いつかは獲りたいと思っていたタイトルなので率直に嬉しいです。
先発としてしっかり試合を作ろうと、嶋のミットを目がけて投げてきた結果だと思います。
今年、チームとしては悔しいシーズンでしたので、来年は、とにかく勝って東北のファンの皆さんを喜ばせたいです。
パ・リーグは良いバッターも良いピッチャーも多いので難しいですけど、来年も続けて獲れるように頑張ります。