福岡ソフトバンクホークス

ソフトB、16安打10得点の大勝!工藤監督「勝つためにひとつになっていた」

ソフトバンク・工藤公康監督

パCSファイナルステージ第1戦
● 西武 4 - 10 ソフトバンク ○
<10月17日 メットライフ>

 日本ハムとのファーストステージを2勝1敗で勝ち越し、敵地・所沢に乗り込んできた2位・ソフトバンクが、菊池雄星を攻略し王者・西武に10-4で勝利。西武に与えられた1勝のアドバンテージを含め、ファイナルステージの成績を1勝1敗にした。

 ソフトバンク打線が、西武のエース・菊池に襲い掛かった。1-2の4回、二死一塁から安打と四球で満塁の好機を作ると、1番・川島慶三が2点タイムリー、続く上林誠知は2点適時三塁打、さらにはグラシアルに適時打で、この回一挙5点を奪い逆転に成功した。

 勢いの止まらないソフトバンク打線は、6回にグラシアルの適時内野安打、7回に長谷川勇也、川島慶三の適時打が飛び出すなど、16安打10得点を挙げた。

 ソフトバンクの工藤公康監督は「繋いで繋いでなんとか全員の思いが出ていた。非常にいい試合。みんなが勝つためにひとつになっているのが、僕も見ていて分かりました」と話し、「ここからもう一度、どっちが3つ勝つか、まずは明日(18日)先をみないで戦っていきます」と意気込んだ。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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