◆ 前夜の再現!? またも試合終盤で振り出しに
ワールドシリーズ(WS)第4戦が現地時間27日(日本時間28日)にドジャー・スタジアムで行われ、2勝1敗とリードするレッドソックスが、終盤8回に4-4の同点に追いついた。
先制したのはドジャース。0-0の6回裏、適時失策で先制したあと、続く二死一、三塁の好機で、6番プイグが会心の3ランを左翼席へ運んだ。しかし4点リードの7回表、6回まで1安打無失点だった先発・ヒルを91球で降板させると、ランナーが溜まったあと、3番手のマドソンが代打・モアランドに3ランを浴びた。
4-3の8回は、前夜に続き、抑えのジャンセンを前倒しで投入。しかし、守護神は一死無走者の場面で、3番ピアーズに痛恨の左越えソロを浴びてしまった。
ジャンセンは前夜の第3戦も、1点リードの8回に痛恨の同点被弾。試合はその後、延長18回までもつれ、結果的にチームはサヨナラ勝ちを収めたものの、守護神は2試合連続でリードを守り切ることができなかった。
第4戦は4-4のまま9回に突入。ここまで2勝1敗のレッドソックスが勝利すれば、世界一に王手、ドジャース勝利なら2勝2敗のタイとなる。