6回に貴重な3ランを放ったソフトバンク・デスパイネ=ヤフオクD(C)KYODO NEWS

SMBC日本シリーズ2018・第3戦
○ ソフトバンク 9 - 8 広島 ●
<10月30日 ヤフオクドーム>

 本拠地に戻ったソフトバンク打線が復活。通算成績を1勝1敗1分けのタイに戻し、日本シリーズのホームゲームは10連勝となった。

 ソフトバンクは4回、6番中村晃の右前適時打を先制。背番号7は「打ったのはカットボールです。リラックスして打ちにいきました。先制点になりよかったです」と振り返り、ソフトバンクはこのシリーズ初めて先手を奪った。なおも二死一、二塁から、8番今宮の左前適時打で2点目。続く5回も、敵失と内野ゴロの間に2点を加えた。

 4-3と1点差に迫られた6回は、4番柳田の適時内野安打で5点目。さらに、続くデスパイネが貴重な3ランを右翼席へ運び、「2アウトからみんながつないで回ってきたチャンスだったので、追加点を取れてよかった」と話した。7回にも途中出場の高谷が右越えソロ。打線は12安打9得点と効率よく加点した。

 投手陣は先発・ミランダが6回途中3失点と粘投。6点リードの8回はセットアッパーの加治屋を投入したが、9番安部に満塁弾を浴びるなど一挙5点を失った。それでも、1点リードの9回は守護神・森が0封。何とか逃げ切った。

 ソフトバンクは本拠地でこのシリーズ初勝利。これで日本シリーズのホームゲームは、中日と戦った2011年の第7戦以来、破竹の10連勝となった。

 一方の広島も、4番鈴木、9番安部がそれぞれ2本塁打を放つなど打線が活発。6点を追う8回は、安部の満塁弾などで1点差に迫ったが、反撃はあと一歩及ばなかった。投手陣は、先発の九里、3番手の岡田がそれぞれ4失点を喫するなど計9失点。野手陣の奮起に応えられなかった。

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ベースボールキング編集部

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